
KSR110耐久走行会 in SPA直入
KSR110モディファイクラス 車輌規定
(1)車輌
- カワサキKSR110、KLX110、KSR-I、KSR-IIのみとし、安全運転上、完全に整備されているものでなければいけません。
- <予告>2009年度よりカワサキKSR110、KLX110のみとする。
- 車輌は原則としてノーマルの形状を保持しているものとしますが、他のカワサキ車を模した形状にする場合においてはこの限りではありません。
(2)ボディワーク
- 外装パーツのネジ止め部はガムテープなどで脱落防止をしてください。
- 下部フェアリング(アンダーカウル)は、取り付けることが強く望まれますが、これを強制するものではありません。
- 取り付ける場合はエンジンの破損または故障時に、エンジンオイルおよびエンジン・クーラント総量の50%以上をフェアリング下部(オイル受け)で保持できる構造になっていなくてはなりません。
- 下部フェアリングには、直径20㎜以上(許容範囲+5㎜)の孔が1個または2個開けられるものとします。
- これらの孔はドライコンディション時には閉鎖され、競技監督がウェットレースコンディションを宣言した場合にのみ開けられることとします。
- リアスプロケットガードの取り付けが推奨されます。
- スプロッケットガードはスプロッケットとドライブチェーンの噛合い部をカバーすることとし、容易に破損する材質は使用しないで下さい。
- スプロッケットガードはスイングアームにボルトオンまたは溶接で確実に取り付けてください。
- スプロッケットガードの形状は、チェーンとスプロケットの間にライダーの手足が巻き込まれないという目的にかなうものとします
- スプロッケットガードの端部が鋭利であってはなりません。
- リアスプロケットガードの板厚は最低2㎜とします。
- <予告>2009年度よりリアスプロケットガードの取り付けが義務付けされます。
- チェーンガードの取り付けが推奨されます。
(3)保安部品
- ライト・ウィンカー・テールライト等の保安部品はテーピングを施すか、取り外してください。
- バックミラー、ナンバープレートは取り外してください。
- KSR110のサイドスタンドはサイドスタンドスイッチが正常に作動すればとりはずさなくてもかまいません。
- KSR-I、KSR-II、KLX110はサイドスタンドを必ず取り外してください。
(4)エンジンストップスイッチ・スロットル
- エンジンストップスイッチ(キルスイッチ)は必ず装備されていなければいけません。
- スロットルは握っていない状態で自動的に閉じるようになっていなければいけません。
(5)ゼッケン
- ゼッケンは車体前面と左右にはっきりと認識できる字体で表示してください。色の指定はありません。
- ゼッケン番号が判別しづらいと主催者が判断した場合は、ゼッケンの貼り替えをしていただく場合があります。
- 今開催は希望ゼッケン番号を承ります。お申込の際、希望の番号をエントリー用紙にご記入ください。
- なお、番号の範囲は「1」~「99」までとなります。
- また、ご希望の番号をご利用になれない場合がございますのでご了承ください(先着順)。
- 最新のエントリーリストをご参照の上、空いている番号をご指定ください。
- 番号のご希望がない場合、主催者側で指定いたします。

(6)ワイヤーロック
- オイルドレーン、オイルフィラーキャップは必ずワイヤーロックを行ってください。
- ブレーキキャリパーボルト、アクスルシャフトもワイヤーロックを行うことが望まれます。
- ワイヤーロックのワイヤーは必ず締まる方向にワイヤーを張り、たるみが無いようにして下さい。
(7)タイヤ
- タイヤは一般市販されている通常ルートで購入できるものとします。
- ※レーシングタイヤ(ドライ/ウェット)も使用OKです
(8)キャッチタンク
- ラジエータ液がオーバーフローした場合のキャッチタンクを取り付けてください。
- (ノーマルラジエータリザーブタンク兼用可)
- 水冷エンジン車輌の冷却水は水または水とアルコールの混合液のみとします(クーラント使用不可)
- エアクリーナーBOXを外す場合、金属製オイルキャッチタンクを必ず取り付けてください。
- 大気放出のホース先端は必ず吸気口にもどさなければなりません。
(9)改造の限度
下記の交換・変更不可部分以外は基本的に自由とします
交換不可の部分・部品
- フレーム
- クランクケース
変更不可の部分。部品
- ホイール直径サイズ
